バストには大きい小さいの他にも、
ハリがない、垂れてきた、谷間が綺麗に作れないなど、
さまざまな悩みがあります。ダイエットと同じように、
女性の永遠の悩みのテーマではないでしょうか。

悩みの多いバストですが、まずバストが何で
構成されているのかというと、バストには乳腺
というものがあります。

これは赤ちゃんにお乳をあげるための管であり、
思春期になるとバストが大きくなるのも
乳腺の働きによるものです。

この乳腺を守る働きをするのが脂肪で、
これが女性のバスト特有のやわらかさ、
丸みを生み出すモトになっています。

そして、これらの脂肪を支えているのが大胸筋です。

バストの大きい方はここを鍛えないことには、
歳とともに引力でバストが
どんどん垂れ下がってきてしまいます。

大胸筋を鍛える方法としては、
もっともわかりやすいものに
腕立て伏せがあります。

うつ伏せになって、両手を床につけ、
上半身を持ち上げたり下げたりする運動です。

それとベッドなどに横たわり、水を入れたペットボトルや
電話帳などを両手に持ち、腕を伸ばしたまま両手を
胸の前で近づけるのを繰り返す方法などもあります。

しかし、大胸筋の鍛えすぎはかえって
逆効果になることもあります。

垂れるほどバストのボリュームがない、と思っている人は
特に負荷をかけたエクササイズは禁物です。

バストが小さい人はあまり大胸筋を鍛えてはいけない、
というのは、筋肉の性質に関係があります。

大胸筋に限らず筋肉は発達すると、
そのまわりに脂肪がつきにくくなります。
ふくよかなバストを形成するのは脂肪が最も重要です。

筋肉を鍛えてしまっては、そのまわりの脂肪も燃焼してしまうんです。

それでも、小さなバストでも垂れるのが気になるという人は、
負荷をかけずにエクササイズをするのがオススメです。

有名なバストアップエクササイズとしては、
拝むように両手の手のひら同士をつけ、
ひじから腕のラインが床と平行になるように
ひじを持ち上げ、両手を押し合う方法があります。

さらにマッサージや、正しいブラジャーを選んで
正しいつけ方をするとかなりのバストアップ効果がありますよ。

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