ニキビ跡とは、ニキビができた後に、
赤みがシミのように残ったり肌の表面が凸凹になったりすることを指します。

この赤みや凸凹は、改善するのに時間がかかったり、
場合によっては一生跡が残ってしまうので、
ニキビ跡で悩む女性にとって一番の悩みの種なんです。

ニキビの赤みというのは、炎症によって傷付いた皮膚を修復するために
新しく生みだされた組織が見えていえる状態です。

通常、ニキビ跡の赤みは3~6ヶ月で消えます。
でも、その間に紫外線を浴びて色素沈着が起こると、
シミになって跡が残ってしまいます。

ニキビ跡の凸凹については、炎症によって真皮が傷付き凹んでしまっている状態で、
ニキビが治る時に中に膿が残ったまま傷口が塞がってしまうと凸になってしまいます。

凸凹に跡が残ってしまうと、病院や美容外科で専門の治療を受けないと
改善は難しいと言われています。

ニキビ跡を作らないようにするためには、
ニキビを作らないようにする、ニキビが出来たら早期治療することが大切です。

■ ニキビができる場所別の原因と対策

ニキビは、できる場所によって原因が分かれます。
顔の眉毛から眉間、鼻筋にかけてのTゾーンは皮脂腺が発達しやすく、
皮脂の分泌の多い部分です。

ホルモンバランスが安定しない10代やオイリー肌の体質の人に多く、
過剰な皮脂の分泌によって毛穴が目詰まりしてしまう事が原因です。

Tゾーンにニキビのできやすい人は、洗顔時にTゾーンの2度洗いや、
こまめに油取り紙で皮脂を拭き取る、皮脂が増えやすい
甘いものを控えるなどの対策を取りましょう。

額のニキビはアダルトニキビよりも思春期ニキビに多い傾向があり、
思春期のホルモンバランスの乱れや前髪の毛先やシャンプーの洗い残しが
刺激となってニキビの原因になる、と言われています。

額にニキビができやすい時は、前髪を短めに切ったり、
前髪を上げて額に毛先が当たらないように工夫するなどの対策をすることで
額のニキビを予防することができます。

洗髪時も洗い方は丁寧でも、意外とすすぎが適当に済ませてしまう方が多いようです。
洗髪時にシャンプーの洗い残しが無いように、
洗う時間よりもすすぎの時間を長くして入念に洗剤を洗い流すように注意しましょう。


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