一般に、ニキビ跡といえば、皮膚が凸凹になったり陥没したりした、
まるで月にあるクレータのような状態のものをイメージしますよね。
凸凹になったお肌だと、お化粧で隠そうと思っても難しく、
隠そうと化粧品を厚く塗った結果、ニキビ跡の症状が悪化する場合もあります。
中には、何年たっても治らずに残ってしまうことが多い、という点も厄介ですよね。
■ ニキビ跡の「クレーター」状の原因は?
ニキビ跡がクレーター状になったもの。
それは、真皮層が病変してしまい、修復できなかったことが原因です。
ニキビの炎症がひどくなると、角質層だけで収まらず、
真皮層にまで炎症が広がってしまうことがあります。
真皮層は角質層と違ってかなり敏感で、
真皮層で炎症が起こるとコラーゲンが急速に作られるようになります。
このコラーゲンの構成は通常できるものとは違っていて、
このコラーゲンによってできた組織を「瘢痕組織(瘢痕組織)」と言います。
ニキビ跡のクレーターは、この瘢痕組織が残ってしまうことで出来るんです。
この「クレーター」が出来てしまうと、
完治をするまでには時間やお金がかかるものです。
やはり、ニキビが出来たら早いうちに対策をすること、
そして何よりも予防的な対策をとっておくことが重要です。
つまり、日頃のお肌のケアが重要なんですね。
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