「何だか最近、老けて見られるんだけど、、、」

それは、頬がたるんできているのが原因かもしれませんよ。

頬がたるむ原因は様々ですが、
一番大きな原因として「重力」があります。

若い頃の肌は、コラーゲンなどが豊富なため、
重力に対抗する機能が十分に備わっています。
しかし、年齢とともにこの機能が不足し
その結果頬がたるんできてしまうんです。

重力に負けないお肌を維持するためには、
頬の筋肉を鍛える事が大切。

頬の筋肉は、お顔の色々な表情を作っている
表情筋の一部です。
頬にある表情筋のうち、主なものは、
・頬骨筋(きょうこつきん)
・頬筋(きょうきん)
・笑筋(しょうきん)
の3つです。

●頬骨筋は、頬から口につながっている筋肉で、
笑顔を作る筋肉です。
この筋肉がたるむと、下膨れになったり、
ほうれい腺ができたりしてしまいます。

●頬筋は、上下の顎の関節から口の両端に向かって伸びる筋肉で、
この筋肉が衰えると口元がたるんできます。

●笑筋は、エラから口元に伸びる筋肉で、
口角を外側に伸ばす働きをします。

これらの頬の筋肉を鍛えることで、
ブルドッグのような「たれ頬」にならないよう
予防していきましょう!

■ 頬のたるみをなくすトレーニング

それでは、頬のたるみに効く簡単な筋トレをご紹介します。

1)両頬に思い切り空気を入れて膨らませて、
そのまま5秒間キープします。

2)次に口は閉じたまま、右の頬だけに空気を入れて
膨らませ5秒間キープします。
左側の頬も同様に行なって下さい。

3)鼻と口の間の部分(前歯の上部と鼻の下)に空気を沢山入れて、
5秒間キープします。
口の下(顎の内側)も同様に膨らませ、5秒間キープします。

4)口を閉じたままで口の中の空気を吸い込み、
真空状態になるよう頬をすぼませます。
そのまま5秒間キープします。

5)ゆっくり頬を膨らまして、十分に膨らんだところで
5秒間キープします。

6)最後にゆっくり空気を出し、自然な表情に戻します。

上記1)〜6)を3回程度繰り返します。
ゆっくり行なうのがポイントですよ。

頬を引き締める動きが含まれているので、
小顔効果も期待できますよ!

頬の筋肉を鍛えて、重力に負けないお顔づくりをしましょう!