椎間板ヘルニアの治療は、
多くの場合は安静にして日常生活を見直し、
症状の悪化に注意しながら経過を見守ります。

負傷してしまった椎間板を回復させることは難しいですが、
ヘルニアについては半年ほどすれば回復することが多いです。

また、以前は椎間板ヘルニアの治療として、
飛び出した髄核を手術などで取り出していたのですが、
最近ではあまり髄核を切除しなくなりました。
代わりとして、けん引治療などの保存治療が
ヘルニアの治療法として多く利用されています。